ワーホリについて
ワーキングホリデーに期待する夢
ワーホリする方は、働いてもよい許可のあるビザだから、まずは英会話スクールで2~3ヵ月学び、英語もなんとか話せるようになり、それから仕事を探してみよう。仕事がうまく見つけられてそれで滞在費を補えたらいい!
日本のワーホリ提携国のほとんどが、先進国、治安もよく環境もまずまずみたいだし、ひょっとして日本よりももっといい給料を得ることができ、生活もおおいに楽しめるのでは...と期待を持って来られる方が多いのではないでしょうか?
そんなにうまくいかないのではないかと思う理由4つ!
1. 2~3ヶ月ほど現地の英会話スクールでレッス ン受けて、不自由なく話せるようになることは、大多数の日本人には簡単なことではありません。それも日本で今までほとんど英語の学習をしてこなかったでは 殊更です。海外に少し滞在し、英語のシャワーを浴びるだけで、それだけでなんとか話なせるようになる「奇跡」を期待するのはあなたの自由ですけど、事はそ
う簡単ではありません!そんなことができた方は聞いたこともありません!
2. 一般英会話を習っても、仕事を得ることにも働くことにもほとんど役に立つことはないであろうこと。あなたの事情やさしあたっての必要とはまったく関係のないレッスンを英会話スクールではしていると思います。
あなたの英語のレベルがどれぐらいなのかわかりませんが、あなたが英語を話せなければ会話スクールでは、初心者のクラス(低学年程度の)にできるようにな るまでスティさせられるだけです。大金を払ったのに、こんな屈辱を味わうとは...と人によっては思うかもです。
英会話スクールで意に沿わないレッスンを受けさせられ、限りある時間や懐の資源を有効に使えず、期待するほどうまくもならず、途中でいやになってしまう方がかなりいるようように思います。
3. 現地で英語が話せることは特別価値のあることでも、評価されることでもないこと。
もし仮になんとか話せるレベルになったとしても、手に職がなければ、ラッキーでだれでもできる単純労働の仕事しかありません。そして多くの場合は、日本語 サイトなどを通じて「就活」しますから、言葉の通じる日系の雇い主の所で働くことになります。あまり頼りにできない臨時雇いですから、そういう仕事からい
い給料を望むのはちょっと無理があります。そのような仕事でも、見つけるのにかなりの努力がいる。
4. 東京などはアルバイト情報誌があるほど、バイトがそれなりにたくさんあります。でもワーホリを行える都市は大都市も多いですが東京とは事情が違いま す。学生バイトのような気軽につける仕事は少ないです。特に外国人には....!そんな数少ない仕事でも、職を求めている人はたくさんいますから競争はか
なり激しい。これらのもろもろの理由から、特に準備もなく来るワーホリの方は、現地で仕事が見つかるよりも見つからないことの方が多い!
こうして働く夢を持って、せっかく海外に行ったのに、英語も話せるようにならず、仕事にもありつけず、現地の親しい友達もできず、旅行に出かける楽しみも なく、来る前に想像していた楽しい海外生活とはほど遠い、ただただ質素倹約を心がける休暇・生活を送ってしまう方が多いのではないでしょうか?これでは少 しもったいないです。
欲を出すときりがないけれど、思いつきでワーキングホリデーに行く大多数の方では望むべくもないこと -------- キャリアトレーニングも受けられ、英語も少し話せるようになり、働くことができ、悪くない生活費を稼ぎ出し、ちょっと旅行にも出かけられる!そして、新たな知人友もできる...日本に帰っても、海外で得た経験体験を生かすことができる、これに近いことができたらそれだけでもすばらしい、あなただけの個性豊かなホリデーです!
さて、こんな心構えを元に学校側がワーホリメーカーのためのプログラムを組んでくれてるところはたくさん、あります! 学校の就学期間は国により異なりますが、生活に慣れる準備期間とアルバイトの探す準備期間を考えるとやはり目安は3ヵ月~になってしまう! あらかじめ予算を組んで、余裕をみて出発するのがベストです。
ワーキングホリデーの費用
国による物価が異なるため、ワーキングホリデーにかかる費用は、滞在先の国の物価に依存します。滞在先で就労できることを考慮すると、一概には言えないですが、初期費用として100〜150万円程度の準備があれば、基本的にどの国にも行くことができます。
航空券、ビザ取得費、滞在先の初月家賃、雑費が最低限必要な費用になるので、50万円ほどしか用意がなく、現地の仕事で滞在費をまかなっていたという方も大勢います。そのため、語学留学と比較すると、安価に海外生活を実現できる方法とも言えます。比較は英語圏のワーホリで説明。
出発前 | 項目※1 | AUS | NZ | CND | UK | IRD |
往復航空券 | 123,000 | 148,000 | 133,000 | 164,000 | 174,000 | |
海外傷害保険※2 | 197,100 | 197,100 | 197,100 | 197,100 | 197,100 | |
ビザ申請料 | 14,040 | 0 | 15600 | 15,048 | 0 | |
その他渡航手続費用 | 30,000 | 30,000 | 30,000 | 30,000 | 30,000 | |
学校・授業料3ヵ月※3 | 269,980 | 278,400 | 292,320 | 385,776 | 432,768 | |
通学期間中滞在(HS3ヵ月)※4 | 211,600 | 177,000 | 204,120 | 259,312 | 294,68 | |
出発後 | アパートシェア(9ヵ月) | 344,000 | 290,000 | 398,000 | 567,200 | 516,800 |
食費(12ヵ月) | 192,800 | 164,000 | 221,600 | 217,600 | 250,000 | |
交通費(12ヵ月) | 120,000 | 96,000 | 120,000 | 120,000 | 80,000 | |
旅行費用1ヵ月 | 240,000 | 180,000 | 240,000 | 360,000 | 180,000 | |
小遣い(12ヵ月) | 240,000 | 180,000 | 240,000 | 360,000 | 180,000 | |
出資の合計 | 1,801,880 | 1,596,770 | 1,909,690 | 2,445,786 | 2,207,406 | |
収入 | アルバイト(6ヵ月)※5 | 466,000 | 388,000 | 483,800 | 576,000 | 714,200 |
出資の合計-収入= | 1,335,290 | 1,207,970 | 1,425,890 | 1,669,766 | 1,492,206 |
※1 AUS=オーストラリア NZ=ニュージーランド CND=カナダ UK=イギリス IRD=アイルランド
親御様へお願い申し上げます
ご両親様がご経験されたワーホリの時代とは内容も金額もだいぶ様変わりしております! ど~か話を子供様にされる際はその点を十分にご理解をされて話をお願いします。
「英語学校へそんなに行かずとも父さんの時は体当たりで門を叩いて雇ってもらったもんだ!」
とか
「経験をしてないことをどんどんと挑戦をして旅に出たものだ!」
今の時代、アクシデントも急増しております。言葉の壁は大きいのです。ご両親様がご経験をしている時と海外傷害保険でさえ違っております。
それこそ、ワーホリスタート時代は¥17,980/1年!バブル全盛期時代でさえ¥29,800/1年(平均)だったというぐらいです。これからしてみてもリスクもありますし物価も上がっています。
免税店・土産店で日本人がバンバンと物を買ってる時代だったからセールスアシスタントにかる~く就けた時代。
しかし今は免税店・土産店の定員なら3ヵ国語のできる人。他国(中国語または韓国語/英語/日本語)お一人雇えばいいという考えです。
解釈を変えてワーホリのススメをされてみてください。
社会経験も少なく、英語もこれからな中、親御様抜きで社会の荒波に船出をしないといけないのです。
会話を苦手としてる若者に自己啓発のできる場を身につける1年、自由に使えるワーホリ、学生ビザのような規定も条件がない分、自己管理で全てをしますので、結果が1年後、すぐに見られるわけです。
送り出されて以降は通信手段が発達した現在、子供様のSMSの発信で瞬時に知り得る近況でしょうが、いいこと悪いことご自身の都合のよい解釈を時にしておりますので、どうか、どうか、瞬時の情報に敏感に翻弄されず困ってる時は相談があるまで対処に口をなるべくださないであげてください。
アドバイスが必要と思えるポイントは親御様の方がわかるでしょうからいいと思います。言葉が悪いですがどうか、出しゃばって解決されませぬように。ご自身で解決をさせる訓練中と思ってください。
言葉が過ぎていたのでしたらこの場を借りて謝りますが、これで違うと思われるようでしたら、どうぞ、心地の良い言葉を並べてるエージェントへ。 私の目標はご参加くださる皆様とともに成長ある1年に真剣に取り組む所存です。