英国「Afternoon tea」を学びましょう

古き良き伝統を感じさせる雰囲気が魅力♪

アフタヌーンティーは女性の憧れです。美い茶器にお菓子、イギリスの古き良き伝統を感じさせる雰囲気には、なんとも言えない魅力があります。

 

そんなアフタヌーンティーにまつわる情報を集めてみました。現地で学ぶ前に知識を入れておきましょう!マナーやTPOに合わせての服装も大事です!これはイギリスの文化を知る1つでもあります。

アフタヌーンティーの起源について、AfternoonTea.co.ukというサイトがこのように紹介しています!
 
要約して分けてみると...

 

Afternoon Tea is a tea-related ritual, introduced in Britain in the early 1840s.
*ritual:儀礼、慣例、宗教的儀式

アフタヌーンティーはお茶に関する慣例で、1840年代初頭にイギリスにもたらされました。
Afternoon tea
It evolved as a mini meal to stem the hunger and anticipation of an evening meal at 8pm.

*evovle:徐々に発展する;stem食い止める;anticipation先取り
*文頭のitはアフタヌーンティーの代名詞です。

 

アフタヌーンティーは、空腹を抑えるための軽い食事として、また夜8時の夕食の先取りとして徐々に発展しました。

 

「紅茶とスコーン」の組み合わせのみでは、アフタヌーンティーとは呼ばれません。

Cream tea(クリームティー)

紅茶とスコーンのシンプルな組み合わせは、クリームティー(cream tea)と呼ばれ、もっともカジュアルなお茶の楽しみ方とされます。スコーンは手でわって食べます。

 

ちなみに、スコーンの発音は、英語だと「スコン」に近いです。「コー」と伸ばさないで言うのがコツです。

Afternoon tea(アフタヌーンティー)

クリームティーアフタヌーンティー段のお皿に、下から順に、小さくつまめる大きさのサンドイッチ、中段にスコーン、上段には、お店が選び抜いた甘いお菓子(ケーキやタルト、マカロン)が並びます。 

 

下から順番にいただくのが慣習です。

High tea(ハイティー)

クリームティーとアフタヌーンティーが、どちらかと言うと「おやつ寄り」だとすると、ハイティーは「夕食寄り」です。パンやお魚、お肉、サラダなどの軽食が含まれていて、夕方6時頃に食事を兼ねて頂くものです。

お肉が占める割合が高いので、別名「ミートティー」とも言われます。お酒や、おつまみになるチーズやハムなどが加えられることもあります。

 

ハイティー(high tea)というスペリングから、とても高級な、アフタヌーンティーよりもさらに優雅なお茶というイメージを抱く方がいるかもしれません。でも、high teaのhighは、「テーブルの高さ」です。

椅子に腰掛けて高いテーブルでお茶をするのは、労働者階級がはじめた習慣です。仕事から帰って来る時間に合わせて、お茶と食事を一緒に取ったのがはじまりだと言われています。ですから、high teaには高級感や優雅さというよりも、実用的なイメージがあります。

一方、上流階級の人々のお茶はソファーに掛けて低いテーブルで楽しまれていたので、low teaとも呼ばれていました。あくまで食事の間のおやつとして存在しています。

まとめ

いかがでしたか?

因みに1つの例として

高級デパートやホテルでは30ポンド(約5200円)から40ポンド(約6939円)するのに対して、高級デパートやホテルのアフターヌーンティーのように高価な食器を使用しているような印象は薄いようだが、Kingsway Hall Hotelでは19.95ポンド(約3460円)で本格的なアフターヌーンティーを楽しめるようです。※東京三菱UFJ銀行(レートを換算に使いました。1£=173.46 2014.6.16現在)


イギリスには、クリームティー、アフタヌーンティー、ハイティーの3種類のお茶の習慣があることがお分かり頂けましたね?気軽さでクリームティーを選ぶか、優雅さでアフタヌーンティーを選ぶか、実用性でハイティーを選ぶか....

 

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