マイクロチップの普及促進は有意義なペット社会を実現する

登録したマイクロチップの15桁の識別番号・動物の種類や飼い主の住所・氏名などのデータは、AIPOという機関で管理しています。AIPOはAnimal ID Promotion Organization(動物ID普及推進会議)の略称です。

 

動物用のマイクロチップというのは、いわゆる電子番号札(『電子タグ』)の中で、動物の体内へ直接埋め込む型のものを言います。このマイクロチップは、長さ12ミリ、直径2ミリ程度の円筒形をしています。内部はアンテナ(フェライト棒にコイルを巻き付けたフェライトロッドアンテナ)とIC部になっています。

 

Peaの個人的意見とポイント

気になる安全性!

マイクロチップの埋込みによる動物への障害はほとんどありません。日本国内で、動物体内に埋込んだマイクロチップの副作用、ショック症状等についての報告は、今までに1件も寄せられておりません。

 

  1. 不特定多数の動物が使用する体温計もかざすだけで我が子達の体温が図れます。
  2. そして、老犬になった時に少しでも体温を図る作業の苦痛を除いてあげたい!
  3. 天災の際も我が子のデーターが入ってるので安心。

上記の理由から私は我が家の犬たちに去勢・避妊手術の時に入れた。

 

ペット用のマイクロチップには、いくつかの規格があります。日本で統一して流通されているマイクロチップはISO11784/5に準拠している。

 

ISO11784コード体系の規格においては、個体識別番号が世界でひとつだけであるという唯一性を保障するものとなっています。
日本においては、15桁の番号のうち最小の3桁が日本国番号392、次に2桁の動物コードを設定していて、牛10、馬11、豚12、ペット14となっています。馬(11)とペット(14)では続く2桁がメーカーコードとして使用されている。

 

あとは、かかりつけ動物病院へご相談されてください。また、助成金が出る市町村もあります!例えば横浜市だと下記の内容(一部抜粋)

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補助対象動物:横浜市民が市内で飼養する犬・猫であって、平成26年5月1日(木)以降、登録動物病院でマイクロチップを装着し、AIPO(注参照上記)へ登録を済ませたもの(なお、犬の場合、狂犬病予防法に基づく登録及び狂犬病予防注射が済んでいること)

詳細申請方法:横浜市動物愛護センターへ郵送、もしくは横浜市動物愛護センター窓口まで

いよいよNZに連れて行く準備です

まずは動物検疫を受けて下さい。但し最初に以下の条件を満たしているかどうか確認しましょう。

 

  • NZ入国前の6ヶ月間の間、日本で飼育されていて入国前の2ヶ月公的な検疫施設に入所していない事
  • 妊娠している場合、日本出国時に妊娠42日目以前である事
  • 日本出国時に、生後16週間以上である事

 

これが満たしていなければ一切持ち込み不可能になります

条件が満たしていれば、日本での準備を始めます。

1.日本の農林水産省で日本出国とNZ入国に必要な諸手続き等を問合せる
2.マイクロチップの埋め込み(国際規格ISO認定のマイクロチップを入れましょうね)
3.各ペットの大きさにあったケージを準備(IATA認定の物 か、規格にあったものを購入)
4.入国1ヶ月以内、10日以内、4日以内と特定の病気についての細かい検査事項があるので獣医さんに行く。

同時に、
1.ニュージーランドのMAF認定の動物検疫施設を予約(犬や猫は通常30日間この施設に収容)
2.あとはニュージーランド検疫局のサイトを参考にしながら、英語でやりとりしながら準備をすすめます。

とにかく英語で何度もメールや電話を使ってやりとりを重ねる必要があります。ですから、1年以上現地に住むならともかく、短期の留学程度なら連れて行くようなものではありません。

参考までにNZ検疫局のサイトをつけておきます。最近ルールが変わっていたりする可能性もあるので、すべてはここのサイトに従ってやってください。日本にある大使館は細かい質問は受け付けていません。このサイトを見てくれ、といわれるだけです。但し輸入許可書は大使館にもあります(ダウンロードするほうが早いです)


MAF ニュージーランド農水産省技術局の犬の検疫書類を
獣医さんに手伝ってもらって記入します⇒GO

耳より情報!

2010年4月6日に、輸入検疫実績及び国際基準の見直し等を踏まえた、犬や猫の輸入検疫制度の省令改正等が改正された。改正の概要は以下の通り。

 

『到着してから10日係留が義務付けられています。(2011年5月以降、30日係留⇒10日係留に法令変更となっています)』

  • 前回の抗体価検査の有効期間内に、2度目の抗体価検査を行った場合は、再度の待機・係留が不要。
  •     狂犬病の予防注射に使用できる予防液(ワクチン)に組換え型予防液を追加。
  •     マイクロチップ装着前の狂犬病ワクチン接種歴の条件付き受け入れを行う。


『オークランド市の犬登録料』
『生後3ヶ月齢以上の犬の飼い主は登録をしなければなりません。登録は毎年おこない、有効期間は7月1日から翌年6月30日までの1年間です。』

クラスA 去勢・避妊をおこない、ドッグオーナーライセンスを所持 $30
クラスB 去勢・避妊をおこない、ドッグオーナーライセンスは無し $50
クラスC 去勢・避妊をおこなわず、ドッグオーナーライセンスを所持 $65
クラスD 去勢・避妊をおこなわず、ドッグオーナーライセンスは無し $85
クラスE 盲導犬、聴導犬 無料
クラスF 牧羊犬 $30
(ニュージーランド$=約70円  03/08/27時点で)クラス分けの詳細はサイトでご確認ください!
新規登録の場合は月割で計算します。
例えば、クラスAに該当する犬の飼い主が1月に登録をおこなうと、有効期間の残りは半分の6ヶ月ですから、料金は30*6/12=$15です。

再登録(前年度登録済み)の場合、上記料金は7月1日から31日の間に手続きをおこなった時に適用される早期料金です。
8月1日以降は通常料金(早期料金の1.5倍)になります。
例えば、クラスBの飼い主が再登録を7月31日におこなえば、$50ですが、8月1日におこなえば$75になります。
クラスに関してはオークランド市のHPでご確認ください。

ドッグオーナーライセンスとは
オークランド市が希望者を対象におこなう、マークシートと記述式のテストで合格率は75%です。
問題は次のようなもの。

登録について
・登録事務はいつから始まりますか?
・子犬は何ヶ月になったら登録しなければなりませんか?
・料金を払わなければ犬に鑑札を着けることはできませんが、登録は必要だと思いますか?
・鑑札はどこに着けますか?
・住所が変わったら、飼い主は何をしなければなりませんか?

(日本への輸出)についての詳細です。

手配にはいろいろな手続きが必要になります。
ご本人に犬を選んで頂き購入をした後から実際に輸出する
までの手続きを書いていきます。

1)
まず日本の農林水産省の動物検疫所に輸入許可書の申請をする。
これは輸入日の40日前までに提出しなければなりません。
またHUNTAWAYの場合生後12週間前のNZからの輸出は認められておりませんので
購入がそれ以前だった場合はブリーダーに飼育を依頼する必要もあり
その追加費用が掛かることがあります。

2)-1
1)に平行してブリーダーに輸出までに必要な手配を依頼する。
日本への輸出する際に政府に認定されたVET(獣医)の健康診断を
受けMAF HEALTH CERTIFICATE(農林省発行の健康証明書)を
取得する必要があります。
またこのVETが農林省(MAF)認定である証明書も必要になります。

2)-2
この証明書の中にマイクロチップの詳細が必要になります。
これは犬の情報をマイクロチップに入れて日本に引き渡す際に
リーダーで読み取る仕組みになっています。
肩と首の付け根にインストールされています。

2)-3
NZは狂犬病指定区域外になるので狂犬病の予防接種の義務は
ありませんがジステンパー、伝染性肝炎、パルボウィルス感染症の
予防接種が勧められています。またそれとは別にNZでは3ヶ月を
過ぎた犬には感染症を予防するワクチンの接種が義務付けられているので
実際はこちらの予防接種を受ける必要があります。

3)
日本の動物検疫所から輸入許可番号をもらったら実際の
詳細を埋めていきます。

 

大事な家族です!ご自身で調べて責任をもってお連れください。

そして、NZルールに則って飼いましょう。環境が変わると体調にも

変化がきたします。ご注意くださいませ。お引越しサイトに関しては下記をClik!

頼もしい!サポートあり

ニュージーランドは8歳以上の保険加入は ほぼ不可能

NZでは探さなくてはいけないトリマーさん!動物病院!

英語で病状を伝えることはできますか?


わんにゃんレスQサポートということで現地でサポートを致します。お気軽にサポートお尋ねくださいませ。⇒Go

 

注:突発の出来事の時が多いので、病院での通訳(電話など)出来うる対応でしてまいります!

 

ニュージーランドでは、躾のいい犬が多いこと、ちゃんと責任を持って管理しているオーナーが多い。
病院の費用が高いため、ペット用の健康保険に加入している人も結構います。
地で大事な家族として飼う以上は最後まで責任を持って現地でも買ってください。