塩レモンてそもそも何?
「レモンの塩漬け、と言っていいかな。レモンを発酵させたもの!
どこから出てきたかと言いますと、何とアフリカのモロッコなんですって。モロッコのタジン汁を始め、アフリカの各料理でも使われている!
モロッコはジブラルタル海峡を渡ればすぐにスペインなので、それもあってスペインへもすんなりと伝わっていますので、そこからヨーロッパ各地に広がり、気付いた時には世界中で馴染みのある調味料となったとも!
レモンて臭みを取るには最適だったりするのです。ですのでモロッコを始めとした各地域で日常的に肉や魚のグリルに使用されてたりするわけです。酸味と塩気が絶妙なのでサラダのドレッシング代わりと言いますか、スパイス代わりにもなる!
言うならば万能調味料♡
塩レモンは流行ってるの?
日本て調味料ブームなんですね。食べるラー油だったり、塩麹だったり、ハチミツみそだったりと。にんにくを使用したものもたくさんありますし、塩一つ取っても一時期より岩塩の売上げが伸びていたりして、調味料にこだわるようになってきたからでしょうな!
これはやはりメディアの影響が大きいですね。そもそも食べ物に関するブームはメディアが作ることがほとんどですから。調味料がメディアの仕掛けから実際に火が付いた理由は簡単なことです。塩麹もそうですが、
1:作るのが簡単
2:原材料費もそんなかからない
3:保存が効く
4:様々な料理に活用できる
この4つの要因と言えるでしょう。実際塩レモンも塩麹もブームに乗って作っておけば発酵物ですから使うのが数週間後や数カ月後でも良いわけですな!
塩レモンに使用する塩とレモンにおススメは…
レモンですが、防腐剤不使用、つまり無農薬レモンを使用するようにしてください。皮ごと塩漬けにして皮ごと食べるのでこれは絶対にです。
残念ながらスーパーマーケット等で通常売られているレモンのほとんどが防腐剤や農薬を使用したレモンです。これはある意味当たり前で悪いとは言いません。レモンが通常使用されるのは果実の部分ですからね。
しかし塩レモンは皮ごと使用しますので無農薬絶対です。
防腐剤や農薬使用のレモンでも洗えば大丈夫じゃないかと仰る方もいらっしゃいますが、洗って落ちるほどレモンの皮は単純ではありません。
無農薬レモンはなかなか売っていませんが、こういう時代ですのでインターネットで”無農薬レモン”等で検索すると通信販売を始めとして様々な農家さんが出てきます。
塩ですが、精製塩よりも粗塩をお勧め!ミネラル豊富なので味がまろやかになる。調味料ですので味が命ですからね。精製塩の方が安上がりなこともありますが、ここは是非粗塩を購入してね!
保存方法&保存期間
すぐに冷蔵庫に入れないようにしてください。実は冷えているところですとレモン汁がなかなか出てこないのです。常温で漬けておくのが好ましい。ある程度レモン汁が出てきて漬かってきたなと思ったら、夏場なら冷蔵庫に移しても良いでしょう。冬場は常に常温でも何も問題はない!
塩レモンの保存期間は梅干しと同等に考えてもらって差し支えありません。ですので場合によっては5年、10年と保存することが可能です!
=材料=
- 鶏の胸肉
- 油
- 塩コショウ
- ローズマリーやタイムなどのハーブ
- 小麦粉
=手順=
1:鶏の胸肉を大きなまま、フォークで火が通りやすいように穴を開ける。
2:この際肉厚のところは均一になるよう叩いても良い!
3:塩コショウをして、ハーブ類をまぶして1時間くらい置く。
4:1時間置いた後に、両面に小麦粉を薄くつけて170度くらいの油げ揚げる。油は肉が埋もれないくらい、つまり肉の約半分くらいの量に!
5:油で揚げる際、上にアルミホイルを乗せる。ここでポイントになるのが上に重石を乗せること。理由は表面がカリッとするからです。片面も同じように!
6:竹串を指して、肉汁が出なければ揚がっている証拠なので完了♪
7:鶏肉を出して、食べやすい厚さにそぎ切りに!塩レモンを絞って添えれば完成♪
途中1時間置くが、作業自体はそんな時間のかかる料理ではない。美味しく召し上がれますので是非試しを! さて、まとめおきたかったテーマの1つだったのですが、プログラムとしてのおすすめは…
家庭料理の醍醐味を味わいながら英語の勉強ならテーチャーズホームステイはいかがでしょう?
また英語の勉強というよりもファームスティ滞在という家庭滞在中心のプログラムもあります!